無常観


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                     増殖し浮遊する善玉生物   2009   25×18

冬休みに帰省して数日間を過ごした長男が、大学のアパートへ戻っていった翌日、使っていたタオルをたたんでいると、何かわからない胸がキューっときました。
じわーっと内から湧いてくる感情。
説明つけられない感情です。

迷路をウロウロしている母親に、出口へと向かう言葉を残していってくれた息子。

こんな小さい自分から生まれた子が、いろんな関わりによって成長して、母親である自分に新たな作用を起こす。

「もののあわれ」
無常観とは、こういうことでしょうか。

あとで読んだら親バカみたい。


感情について…。
単なる親バカ話でおわらせないために。
上の私のバカ話しのように、自分が信頼できる情報筋からはすんなり吸収してしまうことが、どんな作用を及ぼすか。
よい解釈につながるものだったからよしとしますが・・・。

感情ほど人によって違う作用を起こしてしまうものはありません。
うれしい、たのしい、ありがとう、人を気遣う言葉など、よい解釈から生まれる感情を人に伝えるならよいに越したことはないでしょう。

厄介なのは、負の感情。
感情優先に思考する人にとって、同じ言葉や動作でも、好きな人の言葉は吸収でき、嫌いな人の言葉は反発になったりします。
(好き嫌いの発生の根拠はまた別の話しとして)
嫌いな人のやることなすこと、全て悪い解釈となり、コミュニケーションが不可能になってしまいます。

悪い解釈の癖がある人は、妄想はどんどん膨らみ、どんどん負の感情の神経がつながって増え続けます。

年齢とともに、脳細胞がだんだん死滅してゆくのが生まれる細胞より速度が早いとします。
残ってゆくのは伸びてる神経細胞。

よい解釈からの感情で伸びた神経細胞が残るか…。
負の感情からの神経細胞が残るか…。

脳科学について詳しいわけではないので、イメージとして捉えてください。
イメージも人によって千差万別なのですが、よいイメージを浮かべることはよい細胞を殖やすと思います。
それが上の絵です。
タイトルが変なので、あとからいいのが思いついたら付け直します。



アートバカmumeもよろしく。
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by mume107 | 2009-01-09 13:17 | アート | Comments(0)