油彩下地塗り2回目

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春なので家の用事でなんだかんだして4日間経過したら、前回の下地塗りはすっかり乾いていました。

今回も、オイルを混ぜずに絵の具そのままを薄く伸ばしました。
なかなか春らしい色になりました。

このまま、マーク・ロスコのように、静かに塗り重ねるのもよいかな、と思ったり。

今までの経験から生乾きの上から塗っても問題は起きなかったように思います。

30年以上前、シルバーホワイトが一部充分乾いていない上にバーミリオンを重ねて塗った部分が1〜2年後に変色したことを除けば。
このとき、シルバーホワイトをカレンダーの裏に1日広げて油抜きしました。

絵の具には顔料や粘着材とリンシードオイルなどがもともと練り込んであります。
下地はオイルが薄い方がいいので、そうしたのがもしれません。
学生だったので経験が少ない故の斑塗りだったのでしょう。
失敗はよい経験です。

その3年後ぐらいの作品で剥離を起こしたものがいくつかありましたが、既成のキャンバス地の塗料から剥がれていたので、これはどうしてこうなったかはわかりません。
(キャンバスを張るとき、ギュウギュウ引っ張りすぎたからとも考えられます。)
(同じ場所に保管していたので、湿度のせいでもなさそう。)


それ以前のは大丈夫でした。
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1982年~‘83年の習作  F20 亀裂や剥離は見られない。


油彩画は、亀裂や剥離を恐れる場合は油性の上に水性を乗せない。
油彩用キャンバスの上に水性ジェッソは剥離のもとです。
(しかし、場合によって可。)
下地薄油で上の層に行くに従いオイルを足しながら描く。
乾き具合を見ながら重ねる。
などなどいくつかのルールを守れば許容範囲が広いようです。

まだまだ経験不足ですけどね。

(下地にはポピーオイルよりリンシードオイルで練られた方が望ましいです。)
(ポピーオイルは黄変しないので、仕上げのときに使うといいらしいです。

(油抜きをするのは、ホワイトは黄変しにくいオイルが使われているが固着力が弱いのでので、油抜きをしてリンシードオイルで練り直すためらしいです。)
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by mume107 | 2015-03-06 09:07 | アート | Comments(0)