劣化との闘い

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脱   1984  F60



剥離しています。
1984年の作品です。
気に入っていた作品ですが、古キャンは劣化し絵の具がパリパリに剥離しています。

(余談)人間も劣化します。
下地塗りは大事です。
しかし、どの段階で間違ったか遡って思い起こしても、それにこだわることはやめた方がよさそうです。
自分が作られた土台は否定しないようにした方いいと思われます。

またまた余談になりますが、網膜も剥離しましたが、近くの眼科で治療の跡はバッチリ穴が塞がっているとの診察でした。
私のような剥離を起こした網膜を手術する施設は、県内に2カ所だけだということでしたが、その総合病院で美しい女医さんにレーザーで穴を塞いで糸で縫われました。
バラのフォトグラフを診察室に飾っている美しい女医さんが、たっぷりイソジンガーグルで目玉を消毒し縫うなんて、絵にしてみたいなどと思いました。

両目とも剥がれやすいから気をつける必要があるとのことですが、日常はいつも通りでよいとのことで一安心。

話しは戻ります。
30年経っても傷まない画面を作るには、勉強のやり直しが必要です。
それ以前の学生のときのキャンバスは無造作に描いていたにも関わらず、剥離が起きてないです。
何が違うのかわかりません。

とにかく、古キャンを裏返してベニヤに貼りつけることにしました。

麻は伸縮が少ないので、下地のジェッソや油絵具は長持ちするらしいです。
しかし麻の画布も劣化するので、ベニヤに木工ボンドで固定して支えます。
一抹の不安を感じながら、下地塗りのおさらいをやります。
次はジェッソを薄く塗り重ねてゆきます。
塗るのは楽しみです。














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by mume107 | 2016-02-05 05:01 | アート