2008年 05月 02日
田んぼで考えた
コシヒカリの苗、こんなに成長しました。
朝と昼に水やりをして、夕方寒くないように、またビニールをかけて保温してあげます。
水やりしながら、あれこれ思考をめぐらせます。
こういう作業をする時、意外と考えがまとまったりするのです。
デュシャンのことを思いながら、また、新たな考えが浮かんでしまった。
私が、ドラム缶の気持ちがわかったみたいに、
たぶんデュシャンは、鉛管屋のショウウインドウ越しに便器の声を聞いたのでしょう。
「オレは何のために生まれてきたのだ。」
人の排泄物を受け止めるだけなのか?
もしこれが、一番そぐわない場所、つまり美術館で、ほこらしげにスポットライトを浴びていたとしたら、人の目にはどう映るだろう。
デュシャンはいたずらっぽく、人の反応を観察しようとしたのではないでしょうか。
人の考えというのは、ひとつに限らないですけど・・・。
by mume107
| 2008-05-02 00:01
| 農作業