2008年 07月 11日
「生命の木」
樹 2008
何も考えないで手を動かす、オートマチズムのドローイングですが。
あれ、どこかで見たことあるぞ。
検索、検索・・・。
グスタフ・クリムトの「生命の木」に似ちゃったじゃありませんか。
過去の巨匠の作品を見て感動をを覚え、リスペクト重ね、その反面ではイメージがその枠を越えられない。
あちらこちらから編み出された概念から受けた影響で、亜流が生まれ、亜流から亜流が生まれ、似たようなものが蔓延してゆく。
野生のオリジナリティを発掘するときは、相当トリップしなけりゃならないのでしょうか。
それとも、もう出尽くしてしまったから、リメイクとかレプリカに走るほうが、人様の理解の枠内に収まることですし、需要を考えるならこっち方面?
・・・こどもはそんなこと考えないですね。
大事なこと忘れそうでした。
by mume107
| 2008-07-11 10:40
| アート