2008年 04月 26日
ちょっとひとりごと。
とにかく、ペイントが好き 2007
素材 : ペンキ、刷毛、りんご木箱、缶、ダンボール、木枝、木工ボンド、つや消しニス
まお 15歳
大作は苦手です。
でも、美術館に飾られるのは嬉しいです。
その快感のご褒美の脳内物質のために、がんばって描こうという気になり、
地方新聞にデカッと作品が載れば、「できの悪いやつだが、なんとかがんばっとる」
と、応援してくれてる、親戚、友達、絵を買って下さった人達に、恩返しできる、
という妄想に駆り立てられて、日夜、重い自作の支持体(私の場合集積材ボードと角材)と格闘。
立てたり寝かしたりひっくり返したり。
公募展に出品した日は、あれじゃマズイマズイ、と後悔の嵐でカターくなって、眠れぬ夜をすごします。
んで、がんばっても、あまりたいした成果は得られないことに、このところ意欲喪失ぎみ。
それがどうしたん?。
だいたい、インパクトを競い合ってる公募展は、子供の頃から「競争心」が欠落してる私に不向きなような・・・。
それよりも、公募展に向かない制作の方が、脳内麻薬分泌かなんか知らんけど、愉快なのはなんでだろう。
「観客あって芸術と成立しなきゃならん」
という思いはあるのですが、観客に見せる前にボツになるだろうから、どこか発表するとこないかなぁ。
との経緯をたどって、ネットでのインスタレーションとあいなりました。
しばしば『脳』という表現が出てきますが、『脳』についてあまりは詳しくないです。
他になんて言えばいいんだろう?。
by mume107
| 2008-04-26 00:07
| アート