2008年 04月 30日
寒い夜にみつけたあたたかい場所 2007

なんとなく、不安なとき、お母さんのひざの上で抱っこされて落ち着く。
そんなこども時代の幸福感。
若いお母さん、たくさん抱っこしてあげてね。
おんぶや抱っこでスキンシップをとりながら、トントンとリズミカルに子どもに刺激を与えると、
セロトニン神経を活性化することもわかってきたそうです。
サイズ : F8 アクリル
こどもを見ると、顔の筋肉が勝手にゆるむのは、なんでか。
無条件にかわいいという感情が湧き起こるのは、本能だろうね。
テーマが決まる前に、無意識に手を動かすようにドローイングします。
見えてきた形を具体的により具体的に描いてると、こうなっちゃったのです。
ただ、母子像という記号化してしまった普遍的な題材を、具体的にしすぎると、
鑑賞者にとって想像の域が狭くなってしまう。
それだとインテリア絵画と変わりがないと思うのですが・・・。
同じ感情を体験してる人には、いいのだけど。
人によっては「親バカか」としか見えないところがツライとこです。
男の人が女性をテーマに描くのと、かあちゃんがこども描くのと、どう違うんだ?
■
[PR]
by mume107
| 2008-04-30 00:36
| アート